青少年の科学に対する興味や関心を高め、科学技術への正しい理解を促進するため、科学実験や工作教室、体験学習、自然観察など、地域で行うボランティア活動を支援しています。
令和6年度 サイエンスボランティア支援事業 助成対象者の決定
この度、令和6年度の助成対象者を以下のとおり決定しました。
(参考)申請者:8件、助成対象者:8件、助成総額:1,164千円
1 県内の学校や企業、地域などにおいて、主として小学校高学年から中学生を対象として行う科学実験や工作教室、体験学習、自然観察などの事業
- 竹内 裕美(活動地域:佐用町)
主な活動内容:コズミックカレッジin西はりま(太陽系の広がり、金と銀の不思議を探るなど)
- 村瀬 吉孝(活動地域:川西市)
主な活動内容:技術工作教室(ラジオの製作、からくり機構など)
- 神戸大学・農学研究科 宇野 知秀(活動地域:神戸市)
主な活動内容:大豆や米などの農産物に含まれている成分を調べる
- 寺子屋クラブ 山中 修(活動地域:神戸市)
主な活動内容:子ども科学実験教室(お天気とミニ測候所、光の反射、光の性質など)
- レイラ・ジャパン 香田 達也(活動地域:神戸市)
主な活動内容:ひよどりキッズ・サイエンスラボ(野菜・果物の不思議、単位の世界など)
- 青少年と科学技術を楽しむ会 武市 久仁彦(活動地域:神戸市・明石市・三木市)
主な活動内容:青少年のための電子工作、実験教室(ラジオ・アンテナ製作など)
- 舞子天文同好会 穂積 正人(活動地域:尼崎市・三木市・淡路市・加古川市・西宮市)
主な活動内容:星の観察会・小型望遠鏡製作・プラネタリウム上映など
2 県内の小学校・中学校で理科教育を行う者に対して、科学実験、自然観察、教材製作等について指導・助言を行う事業
- かがく教育研究所 觜本 格(活動地域:加古川市)
主な活動内容:かがくカフェ(観察・実験・工作の講習と交流会)
※本支援事業は令和6年7月1日から令和7年3月31日まで助成対象期間です。
令和6年度 サイエンスボランティア支援事業の募集(※募集は終了しました)
対象者
兵庫県内に在住または勤務する、学校や企業の自然科学系の教育者や研究者等を代表とするグループまたは個人
- ※1 現役の教育者・研究者だけでなく、退職された方も含みます。
- ※2 法人は対象外です。
- ※3 前年度の当事業実施の有無は問いません。
対象事業
次の①または②の事業で、ボランティア活動として行う事業
①県内の学校や企業、地域などにおいて、主として小学校高学年から中学生を対象として行う科学実験や工作教室、体験学習、自然観察などの事業
②県内の小学校・中学校で理科教育を行う者に対して、科学実験、自然観察、教材製作等について指導・助言を行う事業
※令和6年7月1日から令和7年3月31日の事業を助成します。
※開催日に現地視察を行うことがあります。
(対象外事業の具体例)
- 学校行事や授業、クラブ活動の一環として行うもの
- 小学生高学年から中学生以外を対象とした事業
- 事業の効果が特定の個人等のみに帰属する事業
- 営利活動を含むもの(事業実施会場で実験・工作用具などの販売することを含む)
- 宗教・政治活動を含む事業
- 青少年のための科学の祭典にかかる事業
対象経費
事業に直接必要な経費のうち、次に掲げるもの
- ア 旅費交通費
- イ 通信運搬費
- ウ 消耗品費
- エ 印刷製本費
- オ 使用料
- カ 謝金 ※事業実施メンバーに謝金を支払うことはできません。
- キ 保険料費
- ク その他必要と認められる経費
※「助成対象となる費目範囲」をご確認の上、申請下さい
助成額
上記の助成対象経費の合計額で、1件につき20万円を限度
申請内容により助成希望額(申請額)を下回る助成額とすることがあります。
助成件数
5~10件程度(助成総額100万円の予算範囲で件数を決定します。)
募集受付期間
令和6年4月12日(金)~令和6年5月10日(金) 午後3時(必着)
助成対象の決定・通知
外部審査員による審査を実施します。
申請者には、助成の可否と助成額を通知します。(令和6年6月中)
申請方法
受付期限までに、サイエンスボランティア支援事業助成金交付申請書(様式1)を郵送・持込・メールのいずれかの方法にて提出してください。
※赤字箇所が、申請者に実施いただく項目です。
- 1申請書の提出
受付期間内にサイエンスボランティア支援事業助成金交付申請書(様式1)を提出してください。
募集期間:令和6年4月12日(金)~5月10日(金)午後3時 (必着)メール・郵送・持参のいずれかの方法にて提出
- 2申請内容の確認・支援可否の決定
提出いただいた申請書の内容・要件を確認し、外部審査を実施の上、予算の範囲内で助成対象者・助成額を決定します。
・助成対象者には助成額を記載した決定通知書を送付します。
申請された助成額に変更があった場合は、申請内容(計画)の変更をお願いします。
・審査会における審査の結果、助成対象者とならない場合には、その旨ご連絡します。
- 3事業の実施
計画に沿って実施してください。
・事業内容に変更が生じる場合は、事務局にご連絡ください。
- 4実績報告書の提出
事業終了(最終の事業日が終了した日)後1ヶ月以内または当該年度終了後の4月10日までのいずれか早い期日までに、サイエンスボランティア支援事業実績報告書(様式3)を提出してください。
- 5助成金額の確定
提出のあった実績報告書の内容を確認し、助成金の額を確定します。
・実績報告書提出時(事業終了後1ヶ月以内または当該年度終了後の4月10日まで)には、助成対象経費が支払済であることが必要です。
・実績報告書提出時に未払いのものは助成の対象外となります。
・実績報告書の内容を確認し、助成対象経費が交付決定時から減額した場合は、実績額に応じた助成額に減額します。
・概算払いの場合、返還金が生じた際の振込手数料はご負担願います。
- 6請求書の提出
サイエンスボランティア支援事業助成金請求書(様式5)を提出してください。
・原則として助成金額確定後の精算払いです。
・必要があると認めるときは、概算払いをすることも可能ですので、ご相談ください。
- 7助成金の交付
請求書受理後、助成金を交付します。
なお、助成金はその執行が適正ではない場合、交付決定の取消し交付した助成金の返還を求めます。
本事業助成決定の場合、対象者(団体名・代表者名)、活動地域、主な活動内容は情報公開の対象になります。
お問い合わせ先・申請書送付先
公益財団法人ひょうご科学技術協会
Hyogo Science and Technology Association
事務局本部 企画調整課
〒650-8567 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号(兵庫県庁1号館7階)
電話:(078)362-3845
FAX:(078)362-3851
E-mail:hyogosta@hyogosta.jp