Vol.239
第2回次世代ものづくりセミナーのご案内
ひょうご科学技術協会は、昨今、非常に注目を集めている自動車の自動運転に関する
セミナーを9月15日(木)に姫路商工会議所で開催いたします。
詳しいセミナーの内容は下記をご参照ください。
次世代ものづくりセミナーを開催しました
インターネットを通じて、あらゆるモノがネットワークでつながるIoTへの理解を深めていただくために
「IoTが社会にもたらすインパクト」と題してセミナーを開催し、約70名の方にご参加をいただきました。
IoTビジネス推進室
ソリューション部 マネージャー 吉田 洋 氏
「IoTがもたらすビジネスイノベーション」
内容:IoTとは社会の情報をデジタル化し、分析・活用することで価値を生み
出すものとし、そのホットで身近な事例として、「ポケモンGO」を取
り上げました。
IoTの技術自体は昔からあるが、最近に身近なものとなった理由として
①センサーの省電力化②ネットワークへのアクセス費用の低減などが大
きいとしてる。また、企業の活用事例として、工場の情報をデジタル
化し、可視化することにより、分析が容易になり、作業の改善につなが
った事例、さらに、位置情報の活用事例として、ショッピング中の顧客
のスマートフォンに商品情報を提供し、購買につながった事例を紹介し
ていただきました。
代表取締役社長 伊藤 茂男 氏
「身近なIoT(モノのインターネット)」
内容:さまざまな知覚情報に、新たな感覚に働きかけることができるデジタル
技術の紹介やセンサーを搭載したカメラをスマートフォンと連動させ、
遠隔操作による監視等を実演を交えて講演していただきました。
資料と実演により、わかりやすくご講演いただきました。
また、ご多忙中、ご参加いただきました皆様にお礼申し上げます。
次回は9/15「IoTと自動車運転が変えるこれからの自動車産業」を予定しております。 →詳細はこちら
ご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます
Vol.238
高校生のための「サイエンスカフェ」を開催しました!
(公財)ひょうご科学技術協会は、「兵庫『咲いテク』事業」として開催された「Science Conference in Hyogo」に併せて、高校生からの質問に現役の理系大学生、大学院生が答え、理系学部・学科で学ぶ内容、大学・学部の魅力、将来のビジョン、実際の学生生活の悩みや楽しみ方など、間接的な情報媒体では得られない「理系学生のリアルな生の声」に触れる「サイエンスカフェ」を開催しました。
平成28年7月16日に神戸大学統合研究拠点コンベンションホールで開催された「Science Conference in Hyogo」は、県下のSSH指定高校の生徒を中心とした高校生が、大学の先生による科学の講演を英語で聴き、また自分たちの研究成果を英語でポスターにまとめて英語でプレゼンテーションを行い、英語で質疑に応える研究発表会です。
大学の先生による、ヒッグス粒子に関する講演(英語です)・・・ | 他校の生徒はどんな発表をするのだろう。 | ALTの先生も参加して、質問したり、アドバイスシートを記入したり。 |
「サイエンスカフェ」はその研究発表会の機会をとらえて同会場で開催したもので、参加した高校生は、協力アドバイザーの理系の学生が用意した自己プロフィールをもとにブースを訪れ、時折笑い声も響く和やかな雰囲気の中、実際の研究内容ややりがい、アルバイトはできるのかなど熱心に質問をしていました。
会場は、ラウンジです。お茶とお菓子を囲んで。 |
大学生・院生さんの、ぎゅっと詰まったプロフィール。 |
どちらも真剣です。 |
将来の自分のイメージが、少し想像できたでしょうか・・・ |
協力してくださった学生のみなさん、お忙しい中ありがとうございました。
(公財)ひょうご科学技術協会はこれからも引き続き、将来の科学技術の担い手育成を応援します。
平成28年度技術高度化研究開発支援助成事業の採択企業を公開しました
次世代ものづくりセミナー「IoTが社会にもたらすインパクト」のご案内
平成28年度
平成28年度